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ひび割れ(クラック)の種類

ひび割れにも種類がある!状況にあった補修を浅いひび割れ深いひび割れ塗膜のはがれ下地からのはがれ

外壁には、基材の上に塗料が塗ってありその塗料は表面に「塗膜」(とまく)を形成しています。上の図は、斜線部分が外壁下地で、白い部分は塗膜を表しています。

下地までダメージが無い割れを「チェッキング」「ヘヤークラック」と呼び、塗膜の底まで割れている場合を「クラック」と言います。

塗膜は時間が経つと徐々に劣化していき、光沢が失われると共にもろくなっていき、基材との密着力もなくなっていきます。


塗膜が劣化するとどうなる?

  1. 付着力がなくなります
  2. 水、空気を通しやすくなります
  3. 日光や気温の変化の影響をもろに受けます
  4. ひび割れ、クラックを起こしやすくなります

このような状態になった外壁を塗り替えるときは、施工主のこちらも慎重になる必要があります。
何故かと言うと・・・

・慎重になるべき理由その1

まず、ひび割れにも上記の図の通り、浅いものと深いものがあり、下地までひびが入っているのかどうか?素人にはパット見ではとても分からないです。それらを見極めるシッカリとした目が必要となります。

・慎重になるべき理由その2

状態によって下地を補修する腕、さらなるひび割れを起こさないため&このあと再びひび割れが起きる事の無いよう気遣いや知識、塗料の選択、経験など様々なものが大切だからです。

選択を誤るとまたすぐにひび割れを起こしますし、下地の補修が甘いとそこから腐食します。これでは外壁の補修をした意味が無くなってしまいます。


外壁にひび割れ、クラックがある時 どこに気を付けたらいいのか?


ひび割れ箇所の確認をする

自分でもしっかり確認!

まずは場所の確認から。業者に任せっきりではなく、自分の目でひび割れ箇所を確認しましょう

高い所は見にくいのですが、それでも努力して目視で確認するべきです。工事が終わったあと仕上がり具合を確認するだけでなく、ひび割れ箇所を把握していれば作業中もどのように直しているのか気にする事ができます。

もちろん素人が見ても状況の把握(どこまでひび割れしてるか)は難しいでしょう。でも場所も何も知らないでは最悪ぼったくられたり、説明も省かれる可能性だってあります。

必ず自分の目で見て、場所と状況を知っておきましょう!


工法(埋め方・直し方)を確認する

外壁のひび割れは、単に埋めてしまえばOK!という場合と、埋めてもその後またそこからひび割れてきてしまう場合と2種類あります。

ひび割れが浅い場合で、もう動きがないときは埋めるだけで良いのですが、ひび割れ箇所がまだ動いている最中であれば上から塗って隠しても、後々そこからまたひび割れます。

基本的には大きくわけて下記の2種類の方法があります。


1.ひび割れを補修してから上に塗装する

ひび割れを補修している写真

ひび割れの線に沿って電動工具で溝を掘る→シーリング材で埋める
→フィラー塗付→凹凸処理→塗料塗布

このような流れが一般的です。上にのせる塗料は↓下記のような弾性塗料が望ましいです。

見た目は、とても綺麗に直ります。白い壁でも大丈夫です。その後割れてくるかどうか、というのは上に塗る塗料と補修する人の腕にかかっています

また、塗る塗料の選択を間違えるとひびの部分だけ先に塗料が剥げて来て、見た目が悪くなります。


2.ひび割れの動きに追従する塗料を使用する

弾性塗料を塗布している写真

ひび割れが、経年と共に動いてもその動きに追従する、弾性塗料というものがあります。

万が一また亀裂が入ったとしても、塗膜が伸びてその動きに追従し、ヒビが入らないようにすることを目的として作られた塗料です。

詳しくは→弾性塗料(複層・単層・微弾性)に書きましたが、弾性塗料と一口にいっても種類が色々あります。その業者が一体どんな弾性塗料を塗ろうとしているのかどうか、質問してみることをオススメします。


補償の有無と範囲を確認する

ひび割れがある場合は特にこちらを確認するべきです。

外壁塗装、屋根塗装の工事はお金が何十万円もかかるので、本来1度外壁塗装工事をすれば、8~10年はもたせたいところです。

塗料も一般的なシリコン塗料のグレードですと、正しく施工すれば約10~13年はもつとされています。外壁塗装工事の一般的な保証期間は、塗料のグレードにもよりますが5~10年ということが多いのですが、なんと保証期間0という業者も中にはあります。

保証がある会社を選ぼう!

あとはシリコン塗料なのに3年だけ保証しますとかですね。ひび割れがある住宅を塗り替える時は、そういう業者で施工しては絶対だめです!

そしてもうひとつ覚えておきたいのが、「会社が倒産しても保証があるところ」が一番望ましい、ということです。外壁塗装業界には、会社が10年後万が一倒産していたとしても、保険金がおりる制度がきちんとあります。

(詳しくはこちら (一社)建設産業専門団体連合会HP→http://www.kensenren.or.jp/

倒産した業者でも何かあったときには保証期間中は再工事をしてもらえるので、そのような制度に加入している業者を選びたいですね^^まぁ、これはひび割れの有無に限らずですが・・・。


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