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大手メーカーと地元業者、どちらが良いの?
全回の記事(【外壁塗装】業者の選び方。後悔しない、失敗しないためには)では、外壁塗装業界に悪徳業者が多いという事実と理由、業者選びの5つのポイントについて解説しました。
次にこのページでは、外壁塗装を行うとき、「大手メーカ」「地元業者」どちらが良いのか?という事を考えていきたいと思います。
大手メーカーのメリット、デメリット
大手業者とは、テレビCMなど広告も行い、ある程度有名な業者のことを指しています。
※家を施工してくれた大手ハウスメーカーさんも含まれます。
大手業者のメリット
- 保証がしっかりしている
- 何かトラブルがあった時の対応は安心できる
- 大手メーカーの下請け業者となると、手抜きが少ない
大手業者のデメリット
- 多くの下請け業者と契約しているので、施工期間中職人が入れ替わることがある
- 営業マンと、実際に施工する人は違う→話にズレがあることも
- 見積もり額はかなり高額になる事が多い
- 中間マージンが発生する
大手業者では、見積もり額は本当に高額になります。ビックリするぐらい割高です。
理由としては、下請け業者が施工を行うため中間マージンが発生する事、営業マンへの報酬、広告費などが挙げられます。なんと孫請け業者まであるところもあります。
メリットとしては安心料といいますか、何かあった時の対応や保証の面に関しては一番安心出来る。というのが大手の強みです。
地元業者のメリット、デメリット
地元業者とは、地域に根ざして今までやってきている業者、タウンページに掲載されているような業者の事を指しています。
地元業者のメリット
- その地域性にあった塗装が実現可能
- 大手メーカーと比べると価格が安い
- 中間マージンは発生しない
地元業者のデメリット
- 知り合いの紹介、直接の知人の場合他社との比較が気まずい、断りづらい
- 保証が短い事も多い
- きちんと業者を選ばなければ安かろう悪かろう、になってしまうこともある
地元業者は、その地域に根ざして昔から工事を行ってきているのでその地域性に大変詳しいです。寒さ、厚さ、雨、風、雪、海の傍なら塩の対策など、地域性に合わせた施工を考えてくれます。
また、料金に関しても中間マージンが発生しないので、当然大手メーカーより外壁塗装工事の価格は安くできます。
ただ地元業者でも優良業者だと良いのですが、中にはあまり良くない業者も存在するので、他社との比較はかかせません。
・・ですが、地元業者だとその業者が「知人」「知り合いの紹介」ということが多いです。そうなると他社との比較がしづらく、断りずらいのでそのまま契約→あとで後悔・・という結果となる可能性があります。
外壁塗装工事は、必ず他社と見積もりを比較しよう
上記で大手業者、地元業者それぞれのメリット・デメリットを紹介しましたが、どちらも良い面もあれば悪い面もあり、一概には決めきれない、ということに辿りつくかと思います。
地元業者は地元業者で数多くあって、どの会社が良いところなのか分からないです。悪質業者には当たりたくないので誰かに聞きたいところですが、知人からの紹介だと他社と比較しづらくなってしまいます。
大手は大手で高額となりますが、
地元業者とどれだけ金額が違うのか?保証は?トラブル対応は?
など、金額を含め比較するため両方から見積もりを出してもらうことをおすすめします。
できれば大手メーカー2社、地元業者も2~3社から見積もりが欲しいところですね。そこまですれば完全に自分の家の外壁塗装相場が把握できますし、各社の塗装内容・項目もしっかり比較する事ができます。
一度の入力で大手メーカー、地元業者への見積もりができます。
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