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外壁塗装 施工の流れ
およそ10年ごとに、外壁塗装を塗り替えた方が良いことは分かったけど、実際外壁塗装って何をするの?どんな工事が必要なの?初めて塗り替えをする時はよく分からないはず。
このページでは、とある平均的な家の外壁塗装工事の施工事例を紹介しています。
外壁塗装工事の流れ
1.足場組み
作業する上で非常に大事な足場。費用が案外かかります。
(平米単価:約600円)
2.高圧洗浄
外壁、屋根など塗装部分の洗浄をします。
専用の洗浄機を使い、汚れやコケ、カビなどを落とします。
3.養生
ドアやサッシ窓など、塗料を塗らない部分をビニールで覆うなどして汚れないようにします。
4.さび止め塗料
塗料を塗る前に、鉄部(戸袋、雨戸、破風など)にさび止めを塗って、サビの発生を抑えます。
5.下地調整
上に塗料を綺麗に載せるために、ひび割れや剥がれなどの処理、目地部分の補修など下地調整を行います。
6.軒天塗装
軒天を塗装します。下塗り、中塗り、上塗りと、基本は3度塗りです。
7.外壁の塗装
下塗り→中塗り→上塗りと基本は3度塗りです。
下塗りではシーラーと呼ばれる下地強化剤が塗られます。
8.屋根の塗装
外壁と同様に、基本は下塗り→中塗り→上塗りの3度塗りです。
9.その他部分の塗装
雨どい、戸袋、雨戸など塗装が必要な部分に塗料を塗ります。
上記は一般的な住宅での外壁塗装の施工の流れです。
外壁塗装の見積もり明細も、上記項目に分かれて提出されることがほとんどです。まず知っておきたいことは、塗装は外壁も屋根も基本的に3度塗りです。下塗り・中塗り・上塗りと言います。
下塗りと呼ばれるのは、シーラー・プライマーとも言われている下地強化塗料です。上に塗料を綺麗に付着させるために欠かせません。
たまに下塗りはしませんとか、しなくても大丈夫という場合もあるようですが、非常に不安です。しっかり3度塗りしてくれる業者を選ぶべきです。
中塗りと上塗りは、通常同じ塗料を使用します。
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